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自主調査研究【2020(令和2)年度】

■概要 
ロボット、AI、IoT、IT/ものづくりの融合等、ものづくり領域での現状課題の解決策の導入・加速とともに、将来に向けてのイノベーション創出につながる調査研究を行う。
テーマ選定にあたっては技術ロードマップの観点にとどまらず、ムーンショット発想での課題の発見・創出に取り組むこととし、キーとなる要素技術ないしモジュール技術のレベルから、システムレベルの技術までを俯瞰する。

■ゴール
Xづくり研究会を推進母体として、諸団体との連携活動やMSTC独自の自主調査を継続的に行いながら、新しいものづくりや先進的な製造システムなどのテーマを産学官連携で推進する。

■2020年成果
1)「合業」の深堀りにより、「人間行動駆動」、「動作リテラシー」という考え方を導入
1-1)実現手段
 ・人間とロボットそれそれの得意技の「合わせ技」による新しい能力の発揮
 ・人間とロボット相互干渉の積極的利用
 ・人間の動きによるロボットの動作決定
1-2)動作リテラシー
 ・ロボットは人間と同じ動作・作業ができる。
1-3)人間行動管王
 ・人間の動きがロボットの動作を決定する。

2)(一財)機械システム振興協会『イノベーション戦略策定事業』の委託費を申請し、2021年度事業として採択決定

3)RSJ活動は2020年度の活動報告を提出し受理され、1月から2021年度(2年目)開始

自主調査研究 2020年度成果.pdf