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産業用ロボット言語及びエンドエフェクタインターフェースに関する国際標準化【2024(令和6)年度】

■概要
我が国の産業用ロボットの競争力を強化し、ロボットを未活用領域などに普及させていくには、各社間の仕様の相違や高度先端技術の応用という課題に対応するとともに、ロボット製造企業・ユーザ企業・システムインテグレータが高度かつ容易に技術連携できるようにしていく必要がある。
本事業においては、①ロボット言語の基盤であるタスク指向言語を開発するとともに、②ロボットとデバイスのインターフェースを介した接続を可能とするインターフェースの国際標準化を行う。

■ゴール
タスク指向言語及びエンドエフェクタインターフェースの国際標準化NP提案

■2024年度成果
1) 産業用ロボットタスク指向言語 国際標準化
・ 言語階層化の分割基準を明確化
・ 言語のスコープを明確化(競争領域を避け、ロボットの導入範囲・仕様を検討するフェーズに焦点)
・ プロセスの作業内容を自然言語と形式言語で表現する試案を作成
2) エンドエフェクタインターフェイス 国際標準化
・ エンドエフェクタメーカの意見を踏まえて、規格骨子を作成

産業用ロボット言語及びエンドエフェクタインターフェースに関する国際標準化  【2024(令和6)年度】.pdf