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各種ITツールの活用を保証するデータ基盤に関する国際標準化【2017(平成29)年度】

■概要
同一性検証規格のDIS投票とIS文書の作成、3D-CADデータと非接触計測器による自動測定検査プロセスの実証実験、メカ・電気・ソフト・光学融合によるデジタル検証技術の実証実験、標準をクラウド上で利活用する環境構築検討を実施する。

■2018年度成果
1)産業データの同一性検証規格開発
 ・ISO 10303-62(Part62)のCD投票結果を5月国際会議で審議、DIS投票(9/29-12/22)後、IS文書を事務局へ送付済(3月)
2)自動計測検査プロセス実現のためのデータ基盤標準化
 ・自動検査プロセスに関する仕様・検証実験内容を検討
 ・光学式非接触三次元測定システムを使用する標準手順案を実機を使用した検証実験を通して有効性を確認
3)メカ・電気・光学・ソフト融合による新デジタル検証技術の標準化検討
 ・デジタル検証に関する要求仕様・検証実験につき検討
 ・光学・ソフト融合によるデジタル検証に関する技術調査を実施
4)標準の利用/活用推進
 ・クラウドを活用した設計環境の実証実験を計画し、実験実施(10月~12月)
 ・上記を実施し、3ヶ年の事業として成果報告書を提出(2/28)

各種ITツールの活用を保証するデータ基盤に関する国際標準化 2017年度.pdf