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デジタルものづくり推進のためのデータ基盤に関する国際標準化【2018~2020(平成30~令和2)年度_総括】

■概要
ものづくり(生産過程)では、グループ企業内/企業間でのデジタルデータ利活用が活発に行われている。今後は、ものづくりの下流領域を担う中小企業等へのデジタルデータの活用の拡がりが具体化される。
本事業は、2018年度から3年度にわたり製品データ品質に関する国際標準の開発および3D CADデータに関する関連課題の調査・対応策について検討実施する。

■ゴール
1)解析・加工・製造・保守(下流工程)での製品品質に焦点を当てた規格ISO 10303-59ed3の開発。
 ※ISO 10303:オートメーションシステム及びインテグレーション-製品データ表現方法及び交換
2)デジタル融合製品の機能設計段階でのシミュレーションデータの有効活用による設計効率化の技術を分析したISO TR 24463(Digital Validation by effective use of simulation)の開発。

■2018年度~2020年度成果(総括)
4つのテーマを委員会活動(延43回)にて実施。ISO 10303 Part59は、DIS投票が実施され(10/26-1/18)承認された。ISO TR 24463は、SC4諮問委員会での説明後(11/20)、TR投票が実施され(1/21-3/19)承認された。

デジタルものづくり推進のためのデータ基盤に関する国際標準化 2018~2020年度_総括.pdf