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グローバル・サプライチェーンに関わる生産システムの環境影響評価データの標準化活動【2025(令和7)年度】

■概要
産業オートメーション分野のスマートマニュファクチャリングに関しては、生産情報、製品情報、工程情報を連携させることが課題である。生産システムに関連する一連の情報を関係する組織や事業者の間で交換してわかり合うために必要な「意味的相互運用性」(SI:Semantic Interoperability)の必要性が高い。SIの実現のため、基礎となる既存または新規の情報モデルに関して、コンピュータが判読可能な形式でのデータベース国際標準の整備が必要となる。
本事業ではこの整備の推進の足掛かりとし、財団事業で開発してきたISO 20140で規定される生産システムの環境影響評価へのSI適用の有用性を明らかにし、データベース国際標準の開発を継続し、新提案行う。更に広い範囲での適用を目指して技術的検討及び国際議論を進める。
 
■ゴール
ISO 20140(オートメーションシステム及びその統合 - 環境に影響を及ぼす製造システムのエネルギー効率及びその他の要因の評価)の新提案(共通辞書化)及び規格普及を進める。
 
■2025年度成果
国内委員会を7回、国際会議(日本コンビナ・日本エキスパート主導)を12回開催し、概ね計画通り進めることができた。プロジェクト提案に関わる文書を準備し、国内・国外で承認を得た。また、環境影響評価データの枠組みをツール(パーセルメーカ:IEC/SC 3D・東芝 細川氏提供)上に実装した共通辞書のデータ構造の審議を国内・国外で実施し、完了した。これにより実装と普及に向けた足がかりができた。さらに規格の普及拡大に向けて、今後の異業種連携提案の土台作りを目的とした環境影響評価データの共通辞書化の事業化可能性の検討及び調査に関する提案書を経済産業省に提出した。
 
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