■概要
新国際標準ISO 16400シリーズ「仮想製造システムのための動的製造装置モデル」ではコンピュータ内に仮想製造ラインを構成し、製造ライン上の事前検討、計画実行などを支援する情報環境の構築に必要な国際標準を開発している。
本事業では、第1部(全体概要)、第2部(動的製造装置モデルの形式的構造及びテンプレート)及び第3部(仮想製造ライン構成のための動的製造装置モデル利用ガイドライン)の国際標準化に引き続き、第4部(汎用的利用方法)、第5部(生産プロセス対応)、第6部(ML(Machine Learning)システム対応)の国際標準規格開発を進める。更に、関連規格調査を継続し、ISO 16400シリーズの有用性確認とともに、その普及手段についても検討する。
■ゴール
ISO 16400「仮想製造システムのための動的製造装置モデル」の各Partの国際標準を開発する。
■2025年度成果
国内委員会を8回、国際会議を5回開催し、計画通り進めることができた。日本主導規格(第4部)はドイツ(第5部)と韓国主導規格(第6部)の利用方法に関する上位規格の位置付けであるため、ドイツと韓国規格の体裁を固めることも実施し、ドイツ主導規格は発行準備段階、韓国主導規格は照会段階に至った。日本主導規格は発行準備段階に至り、IS文書発行待ちの状況である。並行で、国内委員と意見交換を行い、現状の共通課題、今後のアクション案を整理した。