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製品データの品質規格第4版に関する国際標準化【2025(令和7)年度】

■概要
設計上流から生産準備に至る工程でCAD、CAE、CAMなどのITシステムが使われるが、システム間の製品データの変換が不可欠である。製品データが求められる品質仕様に適合しているか、すなわちこの品質保証がないとデジタルデータは安心して使えないため、製品データ品質規格(PDQ規格)を策定することが必要となる。3次元CAD間、ユーザ間で表現方法の統一が進んでいないことで製品データ流通の阻害要因となっている課題を解決するため、必要に応じて製品データ品質規格の改定を続けている。本事業では日本の産業界の具体的な要望(実務に近い検証から生まれた要件)を盛り込んだISO 10303-59の改定を日本主導で提案し、国内と海外の自動車と航空機産業の要請に符合する機能改訂を施すものである。
 
■ゴール
国内外におけるニーズ収集と分析。新規提案は令和7年12月を予定。3年間の事業終了時には照会段階(DIS文書準備/投票開始)到達を目標。
 
■2025年度成果
国内委員会を9回開催し、規格開発計画及び提案内容の審議を中心に実施した。特に9月委員会では新プロジェクト発足提案の内容充実化のために産業界のニーズの整理と分類を行い、3日間の集中的な審議の結果を提案資料に反映した。10月のISO/TC 184/SC 4長崎総会(国際会議)のホスト国として準備・運営し、新プロジェクトを提案し、海外のSC 4有識者から同意を得て、公式にISOに採択された。並行で国際シンポジウム(Industry day)を開催し、ロビー活動も並行で実施した。
 
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