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第43回日本ロボット学会学術講演会 オーガナイズドセッションOS32「ロボット性能評価工学」を開催します。

MSTCは下記のとおり、第43回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2025)において、2022年から2024年までオープンフォーラムにて発表してきた「ロボット性能評価工学」をオーガナイズドセッション(OS32)にて開催いたします。
新たな学問領域である「ロボット性能評価工学」に関する取り組みについて、是非、皆さまからのご意見を賜りたいと思っております。
ご多用のことと存じますが、お時間がございましたら、参加くださいますようお願い申し上げます。

-記-

日時 2025年9月3日(水) 15時30分~18時15分
 (休憩:16時45分~17時00分)
場所 東京科学大学 大岡山キャンパス
  注)現地開催のみで、Web配信はありません。
参加 有料[参加登録要]
 (Web登録:https://ac.rsj-web.org/2025/registration.html) 
セッション名 OS32 「ロボット性能評価工学」
オーガナイザー 佐藤徳孝(名古屋工業大学)、大金一二(新潟工科大学)、
川端邦明(日本原子力研究開発機構)、山田大地(日本原子力研究開発機構)
概要 様々な分野において実業務に各種ロボットを導入する場合、実業務に則した標準的性能評価法に従ってロボットの性能を評価することが必要となる。本OSは、ロボット性能評価の工学的方法論の確立を標榜し、ロボットの実験計画法、性能評価法、およびその標準化を対象として、幅広く発表を募集する。ロボットコンテストのルール設計やロボット性能評価の具体的な事例などの発表も歓迎する。
セッション内容

第1部(1J4):15時30分~16時45分
 1) ITER遠隔保守ロボットの機器形状自動最適化手法の開発(量子科学技術研究開発機構(QST) 岩本拓也)
 2) 小型無人航空機のプロペラに対するアクリルとポリカーボネート板の防護性能の評価(長岡技術科学大学 藤浦大輔)
 3) 正多面体を基本形状とした試験環境構造体による飛行タスクの定量的な難易度評価(新潟工科大学 大金一二)
 4) 制約環境下におけるドローンの性能評価手法の研究・開発(近畿大学 富山駿斗)
 5) ロボット性能評価工学とMSTモデル(MSTC 吉田利夫)

第2部(1J5):17時00分~18時15分
 6) ロボット競技会を通じたロボット性能評価手法の評価( 長岡技術科学大学 木村哲也)
 7) ロボカップジャパンオープン2025レスキュー実機リーグにおける地図の評価方法(名古屋工業大学 佐藤徳孝)

問い合わせ先 一般財団法人製造科学技術センター
〒105-0004 東京都港区新橋3丁目4番10号 新橋企画ビルディング4階
電話 (03)3500-4891
ロボット技術推進室  松坂  茂 matsusaka.shigeru@mstc.or.jp
ロボット技術推進室  吉田 利夫 t.yoshida@mstc.or.jp

2025第43回日本ロボット学会学-OS32「性能評価」開催案内状.pdf