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9月11日(月)に第41回日本ロボット学会学術講演会 オープンフォーラムOF10「ロボット性能評価工学 -フィールドロボット性能評価プロセスの体系化を目指して」を開催しました。

弊財団は下記のとおり、第41回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2023)において、昨年に引き続き「ロボット性能評価工学 -フィールドロボット性能評価プロセスの体系化を目指して」 と題したオープンフォーラム(OF10)を開催いたします。新たな学問領域である「ロボット性能評価工学」に関する取り組みを始めましたので、是非、皆さまからのご意見を賜りたいと思っております。
参加登録および費用は不要です。
ご多用のことと存じますが、お時間がございましたら、参加くださいますようお願い申し上げます。

-記-

日時

2023年9月11日(月) 13時00分~15時00分(休憩:14時05分~14時15分)

場所

仙台国際センター (宮城県仙台市青葉区青葉山)
 注)現地開催のみで、ハイブリッド形式ではありません。オンライン配信はありません。

参加

無料[登録不要]

番号・
セッション名

OF10「ロボット性能評価工学 -フィールドロボット性能評価プロセスの体系化を目指して」

オーガナイザー

木村 哲也(長岡技術科学大学)、佐藤 徳孝(名古屋工業大学)、奥川 雅之(愛知工業大学)、川端 邦明((国研)日本原子力研究開発機構)、五十嵐 広希(東京大学)、阿部 聡((一財)製造科学技術センター)

概要

現在、様々なフィールドロボットの研究開発や製品化が進められている中で、連続稼働時間や最大移動速度などの個別性能の評価が実施され、一部のタスクは国際標準化されています。しかし現場で与えられた任務(ミッション)が達成可能かどうかを評価する総合的な評価(ミッション型性能評価)の手法が確立・普及しているとは言い難い状況です。本オープンフォーラムでは、ロボットの性能評価のために必要な原理・原則の抽出、定式化・体系化を行いミッション型性能評価プロセスや手順書のための方法論を構築するとともに利用できるロボットの対象範囲の拡大も図り、フィールドロボットの世界に画期的なイノベーションを引き起こすことを目指し、従来の経緯・課題、アカデミアによる「性能評価工学」へのビジョン、および過去~現在の取り組み等について紹介いたします。
セッション内容 【司会】 阿部 聡((一財)製造科学技術センター)
13:00-13:05 開会挨拶
13:05-13:25 基調講演 「ロボット性能評価とイノベーション」 木村 哲也(長岡技術科学大学)
13:25-13:45 ロボット性能評価工学の開拓とミッション型性能評価 佐藤 徳孝(名古屋工業大学)
13:45-14:05 ロボットコンテスト競技デザインとロボット性能評価 奥川 雅之(愛知工業大学)
14:05-14:15 休憩
14:15-14:35 JAEAにおける性能試験法研究開発の取り組みについて 川端 邦明((国研)日本原子力研究開発機構)
14:35-14:55 無人航空機の型式認証プロセスと性能検証評価について 五十嵐広希(東京大学)
14:55-15:00 閉会挨拶
15:00     閉会
問合せ先

一般財団法人製造科学技術センター
 〒105-0004 東京都港区新橋3丁目4番10号 新橋企画ビルディング4階
 電話 (03)3500-4891
 ロボット技術推進室 堀江 和男 horie@mstc.or.jp
  同        吉田 利夫 t.yoshida@mstc.or.jp
 総務部       牛丸 茂雄 ushimaru@mstc.or.jp

2023第41回日本ロボット学会学-OF10_性能評価_案内状.pdf