平成18年度概要

平成18年度概要

わが国製造業の今後の競争力を確保するために必要な技術課題を明らかにし新技術の導入シナリオを示すための基礎調査として、「設計」及び「生産技術」を含むものづくり技術を体系化し、それら技術の導入、実用化時期を予測した製造技術ロードマップを作成しました。

 

(1) ヒアリング調査の実施

ヒアリング調査は、製造技術ロードマップの作成に当たっての基礎資料を得ることを目的として、製造科学技術センターのメンバー企業を中心に製造業の主要企業34社を対象に実施しました。
質問内容は、「設計技術」「トータルな生産システム」「セル生産システム」「品質管理技術」「ロボット」「加工技術」「環境関連技術」「ノウハウのデジタル化」について、それらの技術の導入時期や今後の導入予定を伺い、貴重な意見が得られました。

 

(2) 委員会

「次世代社会構造対応型製造技術の体系化調査委員会」「生産システムWG」「設計WG」の1委員会、2 WGの体制としました。
生産システムWGでは、製造技術を「生産プロセス技術」「生産管理・情報技術」「環境を考慮したサステナブルマニュファクチャリング」「社会を考慮したサステナブルマニュファクチャリング技術」の4分野に分類し、分野ごとの主要な「要素技術」とその「実現予想時期」をプロットしました。
設計WGでは、「ビジネススピードの向上」「製品付加価値の向上」「グローバル化への対応」の3分野に分類し、「設計品質の向上」「CAD」「知識」「設計と生産間のコラボレーション」「データ品質管理」等の項目を挙げ、それらに関する技術項目の実現予想時期をプロットしました。